- 2026年9月14日
今さら聞けない社債について|ソフトバンクの年4.75%社債は本当にお得?
どうも、たぬきんです。 最近、ソフトバンクグループの社債が**年4.75%**というニュースを見ました。 4……

どうも、たぬきんです。
僕は45歳でFIREすることを目標にしています。
ただ、完全に仕事を辞めてしまう「フルFIRE」だけではなく、
少しだけ働きながら生活する「サイドFIRE」
という選択肢もかなり魅力的だと思っています。
週3日だけ働く。
短時間勤務にする。
派遣で働く。
パートや契約社員として必要な分だけ働く。
そして、残りの時間は旅行したり、ブログを書いたり、好きなことをする。
資産収入+少しの労働収入。
この形なら、完全FIREより必要な資産額を減らせます。
そんな中、
2026年10月から、
非正規社員と正社員の不合理な待遇差をなくすための「同一労働同一賃金」のルールが改正されます。
厚生労働省も、今回の改正について「同一労働同一賃金をさらに一歩進める」と説明しています。厚生労働省
これ、
サイドFIREを考えている人にとって、
結構大きな話なんじゃないかと思っています。
簡単にいうと、
正社員とパート・有期雇用労働者の間で、不合理な待遇差を作らないようにしましょう
という考え方です。
もちろん、
「同じ会社なら全員まったく同じ給料にする」
という制度ではありません。
仕事内容。
責任。
転勤の範囲。
配置転換。
経験。
能力。
こうした違いがあれば、
待遇差が認められることもあります。
一方で、
仕事内容や責任などが同じなのに、
「正社員だから高待遇」
「パートだから手当なし」
という差が不合理なら問題になります。働き方改革推進支援センター
今回の改正は、
2026年10月1日から施行・適用されます。厚生労働省
主な変更点は3つです。
まず、
雇い入れ時の説明が増える。
パートや有期雇用労働者を雇うとき、
会社は新たに、
「正社員との待遇差について説明を求められる」
ということを明示する必要があります。厚生労働省
つまり、
「なんで正社員にはこの手当があるのに、私はないんですか?」
と聞きやすくなる。
会社側も、
その違いを説明できるようにしておく必要があります。
今回のガイドライン改正では、
賞与や退職手当
についての考え方も明確化されました。
賞与や退職手当には、
仕事の対価の後払い。
長く働いたことへの報償。
会社への貢献への報酬。
といった意味があります。
こうした目的が非正規社員にも当てはまるのに、
仕事内容などの違いに応じたバランスの取れた支給をしない場合、
不合理な待遇差と判断される可能性があります。厚生労働省
派遣社員についても、
2026年10月から同一労働同一賃金のルールが改正されます。
派遣として雇われるときや派遣されるときに、
待遇差について説明を求められることを明示する必要が追加されます。
さらに、
公正な評価による待遇改善も進める内容になっています。厚生労働省
サイドFIREとの相性を考えると、
これは結構重要です。
なぜなら、
サイドFIRE後の働き方として、
派遣社員という選択肢はかなり使いやすい
からです。
僕が今回の改正を見て最初に思ったのが、
「非正規で働くデメリットが少しずつ小さくなるのでは?」
ということです。
サイドFIREをすると、
必ずしも正社員として週5日働く必要はありません。
むしろ、
週2〜3日。
1日5時間。
期間限定。
派遣。
契約社員。
こうした働き方のほうが、
自由時間を確保しやすい。
でも今までは、
「非正規になると待遇が一気に悪くなる」
という不安がありました。
給料。
賞与。
手当。
福利厚生。
休暇。
こうした部分に大きな差があると、
「だったら正社員のままのほうがいいか」
となりやすい。
ところが、
不合理な待遇差を減らす方向に制度が進めば、
「正社員を辞めて、少しだけ働く」
という選択肢を取りやすくなる可能性があります。
(あと、今はへたな会社よりパート、契約社員の方が最低賃金の改定によって定期的に給与も上がっていくので、その点もサイドFIREで非正規雇用を選ぶ理由になりそうです。2026年の最低賃金改定については別の記事でまとめているので、気になった方はご覧ください。)
サイドFIREの最大のメリットは、
完全FIREほど大きな資産が必要ないことです。
たとえば、
生活費が月25万円。
年間300万円だとします。
完全FIREなら、
基本的にはこの300万円を、
資産収入から出す必要があります。
でも、
月10万円働けば、
年間120万円。
必要な資産収入は、
300万円-120万円。
年間180万円。
かなり違います。
月15万円働けば、
年間180万円。
必要な資産収入は、
年間120万円まで下がります。
つまり、
「少し働く」
というだけで、
FIREのハードルはかなり下がります。
サイドFIRE後に欲しいのは、
必ずしも高収入ではありません。
個人的には、
そこそこの給料+短い労働時間+自由
の方が重要です。
週5日フルタイムで年収600万円より、
週3日で年収250万円。
残り4日は自由。
資産がある程度できているなら、
後者のほうが魅力的に感じる人もいると思います。
そこに、
正社員との不合理な待遇差を減らす仕組みが進めば、
非正規という働き方の魅力は少し上がります。
これまでは、
正社員になれるなら、
基本的には正社員のほうがいい。
という考え方が一般的だったと思います。
もちろん、
今でも安定性。
昇給。
賞与。
退職金。
福利厚生。
こうした面では、
正社員が有利なケースは多いです。
今回の改正で、
いきなりその差がなくなるわけではありません。
ただ、
少しずつ、
「雇用形態だけで待遇を決める」
という考え方から、
「実際にどんな仕事をしているかで待遇を考える」
方向に進んでいます。
これは、
働く時間を自分で減らしたい人にとっては、
かなり重要な変化だと思います。
僕は45歳でFIREを目指しています。
ただ、
最近は、
45歳になった瞬間、
完全に仕事をゼロにする必要もないのかな、
と思うようになっています。
正社員を辞めて、
週2〜3日だけ働く。
月10万円程度稼ぐ。
社会とのつながりも残す。
残りは自由。
これでも十分、
FIRE生活っぽい。
むしろ、
生活費の全部を資産から取り崩さなくていいので、
資産寿命も伸びます。
個人的に理想なのは、
週3勤務+資産運用。
月曜日。
仕事。
火曜日。
仕事。
水曜日。
休み。
木曜日。
仕事。
金曜日。
休み。
土日。
休み。
週4日休み。
これだけ休みがあれば、
旅行もできる。
ブログも書ける。
ゲームもできる。
映画も見られる。
運動もできる。
正社員のように、
仕事中心の人生ではなくなる。
それでも、
少し労働収入が入る。
これ、
かなり強い生活スタイルだと思います。
ここは大事です。
今回の改正で、
パートや契約社員の給料が自動的に上がるわけではありません。
また、
正社員と非正規社員の待遇を完全に同じにする制度でもありません。
仕事内容や責任、
配置変更の範囲などに違いがあれば、
待遇差が認められる場合もあります。福岡市雇用労働相談センター(FECC)
なので、
「10月から非正規社員の給料が爆上がり!」
という話ではありません。
ただ、
会社側に対して、
その待遇差を合理的に説明できること
がこれまで以上に重要になります。
僕みたいに、
将来的に、
正社員を辞めて、
少しだけ働きたい人間にとって、
こうした制度変更は追い風だと思っています。
完全FIREだけが、
FIREではありません。
週3日働く。
短時間だけ働く。
派遣で働く。
契約社員で働く。
そして、
足りない分だけ資産収入を使う。
こういう生活でもいい。
むしろ、
個人的には、
こっちのほうが現実的なFIRE
かもしれません。
2026年10月から、
パート・有期雇用労働者や派遣労働者の、
同一労働同一賃金に関するルールが改正されます。
待遇差について説明を求めやすくなり、
賞与や退職手当などについても、
考え方がより明確になります。厚生労働省
もちろん、
これだけで、
非正規社員の待遇が正社員と完全に同じになるわけではありません。
(そもそもどうせFIREするなら不労所得+非正規雇用などのフロー型の労働収入ではなく、ブログ収益などのストック型の労働収入を得たいところですが、、)
ただ、
「正社員を辞めたら待遇が一気に悪くなるから辞められない」
という状況は、
少しずつ変わっていく可能性があります。
資産を作る。
正社員を辞める。
少しだけ働く。
残りは自由に使う。
僕が目指している、
サイドFIREという生き方にはかなり相性がいい方向だと思います。
45歳になったら、
完全に仕事を辞めるのか。
週2〜3日だけ働くのか。
その時に考えればいい。
大事なのは、
**「働くか、働かないか」の二択ではなく、
「どのくらい働くか」を自分で選べる状態を作ること。**
今回の制度改正を見て、
サイドFIREという選択肢が、
少し現実的になってきたように感じました。
※2026年10月の改正は、非正規雇用労働者の賃金や手当が一律に上がることを保証するものではありません。待遇の合理性は職務内容、責任、配置変更の範囲などを踏まえて個別に判断されます。
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