- 2026年9月11日
EV電池リサイクル関連株10選を120点満点で評価|住友金属鉱山の新工場で注目したい日本株
どうも、たぬきんです。 今日、住友金属鉱山が使用済みEV電池をリサイクルする大規模な工場を本格稼働に向けて動かして……

どうも、たぬきんです。
株のニュースを見ていると、
「1株を5株に分割」
「1株を10株に分割」
みたいなニュースをよく見かけます。
僕自身も、保有している**Shopify(ショッピファイ)**で株式分割を経験したことがあります。
実際に保有している株が分割されると、
「株数が増えた!」
となるのですが、
当然ながら資産が急に増えるわけではありません。
今回は、
そもそも株式分割とは何か。
なぜ企業は分割するのか。
分割すると株価にはどんな影響があるのか。
このあたりを、初心者向けにまとめてみます。
株式分割とは、
1株を複数の株に分けること
です。
例えば、
1株1万円の株を、
1株→2株
に分割するとします。
すると理論上、
株価は、
1万円
↓
5,000円
になります。
一方で、
100株持っていた人は、
200株持つことになります。
つまり、
分割前
100株×1万円=100万円
分割後
200株×5,000円=100万円
なので、
持っている資産価値そのものは基本的に変わりません。
株が2倍になったから、
資産が2倍になるわけではないということです。
僕自身、
米国株でShopifyを保有していて、
株式分割を経験しています。
Shopifyは2022年に、
1株を10株にする株式分割
を実施しました。
それまで持っていた株数が一気に増えるので、
見た目としてはかなりインパクトがあります。
ただし、
当然ながら、
1株あたりの株価もその分下がるので、
資産価値が10倍になるわけではありません。
実際に保有していると、
「株数は増えたのに資産額は変わらない」
という株式分割の仕組みが、
かなり分かりやすく実感できます。
一番大きい理由は、
株を買いやすくするため
です。
日本株は基本的に、
100株単位で売買します。
例えば、
1株1万円なら、
100株買うには、
100万円必要です。
かなり高い。
そこで、
1株→5株に分割すると、
理論上1株2,000円。
最低投資額は、
20万円になります。
これなら、
個人投資家も参加しやすくなります。
つまり企業としては、
「もっといろいろな人に株主になってほしい」
という狙いがあります。
ここは重要です。
株式分割をしても、
売上が増えるわけではありません。
利益が増えるわけでもありません。
会社の資産が増えるわけでもありません。
なので、
理論上は企業価値に変化はありません。
ただし、
株式市場は、
理論だけでは動きません。
ここが面白いところです。
企業が株式分割をすると、
投資家からは、
いくつかのポジティブな印象を持たれることがあります。
例えば、
「株価が高くなったから分割するんだな」
「個人投資家を増やしたいんだな」
「流動性を高めたいんだな」
「これからも成長を意識しているのかな」
という印象です。
もちろん、
分割したから業績が良い、
とは限りません。
でも、
株価が上昇して高くなった企業が分割するケースが多いため、
市場では好材料として受け止められることもあります。
株価は、
業績。
金利。
為替。
配当。
決算。
など、
いろいろな要因で動きます。
でも、
実際には、
投資家心理
でもかなり動きます。
株式分割を発表しただけで、
企業価値は何も変わっていないのに、
「買いやすくなる」
「投資家が増えそう」
「人気化しそう」
という期待だけで、
株価が上がることがあります。
株って、
やっぱり、
理屈+雰囲気
の世界なんだと思います(笑)
ここは一番気になるところです。
結論としては、
上がることもあるし、下がることもあります。
分割発表後に、
期待で株価が上がる。
↓
実際に分割される。
↓
さらに上がる。
というケースもあります。
一方で、
分割前に期待で上がりすぎて、
分割実施後に、
材料出尽くし
で売られることもあります。
なので、
株式分割=株価上昇
ではありません。
株式分割といっても、
1→2。
1→3。
1→5。
1→10。
では、
インパクトが違います。
例えば、
100株買うのに300万円必要だった株が、
1→10に分割されて、
30万円で買えるようになる。
これはかなり大きな変化です。
個人投資家の参加者も増えやすくなります。
一方で、
100万円の株が、
50万円になるだけなら、
インパクトは少し小さい。
つまり、
分割後にどれくらい買いやすくなるか
を見るのが大事です。
ここが個人的に面白いところです。
分割した企業について、
発表日。
分割実施日。
1か月後。
3か月後。
6か月後。
の株価を比較してみる。
そうすると、
分割後にどんな動きをしやすいか
という傾向が見えてくるかもしれません。
例えば、
| 銘柄 | 分割比率 | 発表後 | 実施後 |
|---|---|---|---|
| A社 | 1→2 | 上昇 | 横ばい |
| B社 | 1→5 | 上昇 | 上昇 |
| C社 | 1→10 | 急騰 | 下落 |
みたいに整理する。
さらに、
成長株。
高配当株。
大型株。
人気株。
で分けて見れば、
もっと面白いデータになると思います。
当然ですが、
過去の株価推移が、
そのまま次の株式分割にも当てはまるとは限りません。
株価は、
その時の、
業績。
金利。
相場環境。
テーマ性。
決算。
需給。
で変わります。
なので、
過去データを見る目的は、
「分割したら絶対上がる銘柄を探す」
ではなく、
「どういう条件のときに上がりやすかったのかを見る」
くらいがいいと思います。
僕自身、
Shopifyで株式分割を経験しています。
でも、
今後も、
「株式分割するから買おう」
という判断はしないと思います。
見るのは、
業績。
成長性。
財務。
配当。
PER。
PBR。
将来性。
その上で、
株式分割を、
プラス材料のひとつ
として見る。
このくらいがちょうどいいと思います。
株式分割は、
株を細かく分けるだけなので、
企業価値そのものは基本的に変わりません。
ただ、
変わるものがあります。
買いやすさ。
流動性。
投資家層。
投資家心理。
つまり、
株式分割は、
企業価値を直接増やすイベントというより、
市場からの見え方を変えるイベント
なんだと思います。
僕もShopifyで実際に株式分割を経験して、
株数が増えても、
資産額そのものは変わらない、
という基本を体感しました。
でも、
市場では、
その「見え方」が株価を動かすことがあります。
だから、
株式分割のニュースを見たときは、
分割するから買う
ではなく、
なぜ分割するのか。
分割後にどれくらい買いやすくなるのか。
市場はどう受け止めそうなのか。
ここを見る。
そして、
過去の分割後の株価推移を調べておけば、
次に同じようなニュースが出たとき、
少し冷静に見られるかもしれません。
株は、
数字だけではなく、
やっぱり少し、
雰囲気の世界でもある。
だからこそ、
その雰囲気がどう作られるのかを知っておくことも、
投資では大事なのかなと思います。
※株式分割は将来の株価上昇を保証するものではありません。過去の株価推移も将来の成果を示すものではありません。投資判断はご自身でお願いします。
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