- 2026年9月18日
【書評】『決算書 本当の有望株がわかる 無敵の先読み術』を読んでみた|財務三表から投資先を見抜く力をつける本
どうも、たぬきんです。 株式投資をしていると、 「この会社、業績は良さそうだけど本当に財務は大丈夫?」 ……

どうも、たぬきんです。
これまでこのブログでは、投資本やお金に関する本をいくつか紹介してきました。
でも、これからは漫画についても少しずつ書いていこうかなと思っています。
というのも、投資やお金の勉強って、どうしても難しくなりがちなんですよね。
本を開いた瞬間に、
「PER」
「PBR」
「ROE」
「キャッシュフロー」
みたいな言葉が並んでいると、
「いや、ちょっと待ってくれ」
ってなる人も多いと思います。
僕も、投資を始めたばかりの頃はそうでした。
だから、漫画みたいに気軽に読めて、その中で投資やお金の知識に触れられるものも紹介していこうと思います。(あと、普通の漫画の紹介もしたい。なんせ漫画が好きだから漫画のことのほうが記事を書きやすい(笑))
今回読んだのは、
『インベスターZ』1巻。
名前だけは前から知っていたんですが、ちゃんと読むのは今回が初めてでした。
先に感想を言うと、
かなりファンタジーです。
でも、
投資に興味を持つきっかけとしては、かなり面白い漫画だな
と思いました。
『インベスターZ』の作者は、
三田紀房(みた のりふさ)さん
です。
投資漫画を知らなくても、
『ドラゴン桜』
なら知っている人はかなり多いと思います。
三田紀房さんは岩手県出身。
大手百貨店勤務などを経験した後、30歳で漫画家としてデビューしています。
高校野球を題材にした『クロカン』『甲子園へ行こう!』などを経て、『ドラゴン桜』が大ヒット。
『ドラゴン桜』は2005年にテレビドラマ化され、第29回講談社漫画賞一般部門なども受賞しています。
『ドラゴン桜』が、
「受験」
というテーマを漫画にした作品なら、
『インベスターZ』は、
「投資・お金」
というテーマを漫画にした作品です。
『インベスターZ』1巻は2013年9月20日に講談社から発売されました。
全208ページで、講談社の「モーニングKC」から刊行されています。
主人公は、
財前孝史(ざいぜん たかし)
という中学生。
超難関の中高一貫校・道塾学園へトップの成績で入学します。
ところが、この学校。
なんと、
学費が無料。
なぜそんなことができるのか。
その秘密が、
学校内に存在する
「投資部」
です。
歴代の生徒たちが投資を行い、その利益によって学校の運営を支えるという、かなりぶっ飛んだ設定。
主人公の財前も投資部へ入り、投資の世界に足を踏み入れていくことになります。
この時点で、
「中学生が投資、漫画みたいな設定やな」
と思いました。
あと、変な幽霊みたいなのも出てきて、人によっては訳が分からなくて敬遠してしまうかもしれません。
ただ、これは物語形式でお金・投資のことを説明するために必要なスパイスであって本質と関係ないので、スルーでいいのかなと思います(笑)
ドラゴン桜でも「バカとブスこそ東大へ行け」みたいなセリフがあったかと思いますが、
インベスターZでもキャッチーなセリフがありました。
投資はギャンブル、勉強する必要はない。(ニュアンスはちょっと違うかも)
普通の投資本なら、
「まず勉強しましょう」
「企業分析しましょう」
「リスク管理しましょう」
となりそうなところを、
真逆の方向から入ってきます。
ただ、これは「投資を始める前に完璧な知識を身につけようとして、いつまでたっても行動できないことがリスク」あとは、「自分の好きなものの株であれば、色々勉強するより感覚で株価の上がり下がりがわかる」という意味合いです。
これは確かに共感です。
世の中には、株のことはわからないからやらないという人が意外といます。
勿体ないなーと思うことがよくあります。
やってみて、お金が増えたり減ったりしているうちに、一喜一憂すれば自然と次は負けないように勉強しようとなっているはずなのに。
勉強したくなった人は財務諸表を説明している書籍を紹介しているので、下記からご確認ください。
僕がこの漫画を評価したいのはここです。
投資初心者向けの本を読むと、
いきなり、
PER。
PBR。
ROE。
EPS。
キャッシュフロー。
と言われることがあります。
そこで、
「やっぱ投資って難しいわ」
となってしまう。
でも、
『インベスターZ』は違います。
まず、
投資を面白そうに見せてくれる。
ここはかなり大きいと思います。
投資の勉強を始める前の、
「そもそも投資に興味がない人」
を引き込む力があります。
『インベスターZ』1巻を読んでみました。
一言で感想をまとめるなら、
めちゃくちゃファンタジー。でも投資の入口としてかなり面白い。
です。
中学生が巨額の資金を運用する。
学校に投資部がある。
という設定は、
かなり現実離れしています。
さらに、
「投資はギャンブル」
といったキャッチーな内容も多く、
すべてをそのまま投資の正解として受け取る漫画ではないと思います。
一方で、
お金の歴史。
株式会社の成り立ち。
投資とは何か。
といった話を、
漫画を楽しみながら知ることができます。
そして何より、
「投資って面白そう」
と思わせてくれる。
これがこの漫画の一番いいところだと思いました。
投資を始める前から、
完璧に勉強する必要はない。
まず興味を持って、
少しやってみる。
そして、
分からないことが出てきたら、
決算書や企業分析について勉強していく。
そんな入り方でもいいと思います。
ただし、
漫画は漫画。
強い言葉やファンタジーな設定を鵜呑みにせず、
実際に自分のお金を投資するときは、
自分で調べて判断することが大切です。
『インベスターZ』は全21巻。
楽天ブックスでも1〜21巻のセットが掲載されています。

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https://room.rakuten.co.jp/room_fd82e0b698/1700393877565252
せっかくなので、
今後もたまに1巻ずつ読んで、投資家目線で感じたことを紹介していこうと思います。
漫画ならではの面白さと、
「この考え方は実際の投資ではどうなの?」
という部分も合わせて見ていければと思います。
まず1巻は、
投資を始めるきっかけとして読むなら、かなり面白い一冊でした。
※本記事は漫画を読んだ個人的な感想です。漫画内の表現や投資手法は、特定の金融商品・投資行動を推奨するものではありません。投資判断はご自身で行ってください。
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