高配当株ランキング41〜50位|50社を8項目・100点満点で比較【2026年8月版】

高配当株ランキング41〜50位|50社を8項目・100点満点で比較【2026年8月版】

こんにちは、たぬきんです。

高配当株候補50社を同じ基準で比較するランキング企画も、今回で最終回です。

これまで、

  • 1〜10位
  • 11〜20位
  • 21〜30位
  • 31〜40位

を紹介してきました。

今回はその続きとなる41〜50位を見ていきます。

今回も単純な「配当利回りが高い順」のランキングではありません。

「今どれだけ配当がもらえるか」だけではなく、

売上・収益の安定性、EPS、収益力、財務健全性、キャッシュフロー、配当実績、配当余力、現在の予想配当利回り

という8項目・100点満点で比較しています。

特に重視しているのは配当実績です。

現在の利回りが高くても、その配当を長く続けられなければ、長期の高配当株投資では大きなリスクになります。

そのため今回も、

「何%もらえるか?」だけではなく「その配当を続けられるか?」

という視点で評価しています。


高配当株ランキング41〜50位

順位銘柄予想配当利回り総合点
41位日本電信電話3.05%71点
42位NTTドコモ2.66%71点
43位丸一鋼管3.29%71点
44位住友商事2.63%71点
45位コンコルディアFG2.81%70点
46位テルモ2.54%70点
47位オリックス2.76%70点
48位三菱HCキャピタル2.68%70点
49位住友倉庫2.83%70点
50位東京電力HD2.67%70点

第41位 日本電信電話【71点】

予想配当利回りは3.05%、総合評価は71点となりました。

8項目の採点は、

売上・収益 8/10、EPS 10/15、収益力 7/10、財務 11/15、キャッシュフロー 7/10、配当実績 14/20、配当余力 8/10、利回り 7/10

です。

日本を代表する通信企業ということもあり、売上・収益の安定性は比較的高く評価しました。

また、配当実績も14/20点となっています。

一方で、今回のランキング上位企業と比較すると、EPSや財務、キャッシュフローなどで満点には届きませんでした。

突出した項目があるというより、全体的にバランスの取れたタイプという印象です。


第42位 NTTドコモ【71点】

予想配当利回りは2.66%、総合評価は71点です。

8項目では、

売上・収益 8/10、EPS 10/15、収益力 7/10、財務 11/15、キャッシュフロー 7/10、配当実績 14/20、配当余力 8/10、利回り 6/10

となりました。

全体的な評価は41位の日本電信電話と近い結果です。

ただし、現在の予想配当利回りが2.66%のため、利回り項目は6/10点となりました。

高配当株を見るときは、

「企業として安定しているか」と「現在の株価で十分な利回りが得られるか」は別問題

として考える必要がありそうです。


第43位 丸一鋼管【71点】

予想配当利回りは3.29%、総合評価は71点です。

採点は、

売上・収益 8/10、EPS 10/15、収益力 7/10、財務 10/15、キャッシュフロー 7/10、配当実績 13/20、配当余力 8/10、利回り 8/10

となりました。

今回の41〜50位の中では、3%を超える利回りが特徴です。

そのため利回り項目は8/10点。

ただし、高配当株として長期保有を考えるなら、現在の利回りだけでなく、今後の業績や配当方針についても継続して確認したいところです。


第44位 住友商事【71点】

予想配当利回りは2.63%、総合評価は71点です。

8項目では、

売上・収益 8/10、EPS 11/15、収益力 7/10、財務 10/15、キャッシュフロー 7/10、配当実績 13/20、配当余力 8/10、利回り 7/10

となりました。

EPSは11/15点と、この順位帯では比較的高めです。

一方で、今回の採点時点では現在の配当利回りだけで大きく点数を伸ばす結果にはなりませんでした。

商社株は高配当株投資でも人気がありますが、「商社だから」という理由だけではなく、利益・財務・配当方針まで確認することが重要だと思います。


第45位 コンコルディアFG【70点】

予想配当利回りは2.81%、総合評価は70点です。

採点は、

売上・収益 8/10、EPS 10/15、収益力 7/10、財務 10/15、キャッシュフロー 7/10、配当実績 13/20、配当余力 8/10、利回り 7/10

となりました。

全体として大きく突出した項目はありませんが、逆に極端に低い項目も少ない結果です。

銀行株は金利環境などによって収益状況が変化するため、現在の配当だけでなく、今後の利益や配当方針も追っていきたいところです。


第46位 テルモ【70点】

予想配当利回りは2.54%、総合評価は70点です。

8項目では、

売上・収益 8/10、EPS 11/15、収益力 7/10、財務 10/15、キャッシュフロー 7/10、配当実績 12/20、配当余力 8/10、利回り 7/10

となりました。

EPSは11/15点と比較的高い評価です。

一方で、配当実績は12/20点。

今回のランキングは「高配当株としてどうか」という視点を強く入れているため、企業そのものの良し悪しとは別に、配当投資という目的に合わせた評価になっています。


第47位 オリックス【70点】

予想配当利回りは2.76%、総合評価は70点です。

採点は、

売上・収益 8/10、EPS 10/15、収益力 7/10、財務 10/15、キャッシュフロー 7/10、配当実績 12/20、配当余力 8/10、利回り 8/10

となりました。

オリックスは高配当株を探していると目にする機会の多い企業の一つです。

しかし今回の独自基準では70点となりました。

ここでも、

「有名な高配当株=必ずランキング上位」ではない

という結果になっています。


第48位 三菱HCキャピタル【70点】

予想配当利回りは2.68%、総合評価は70点です。

8項目では、

売上・収益 8/10、EPS 10/15、収益力 7/10、財務 10/15、キャッシュフロー 7/10、配当実績 12/20、配当余力 8/10、利回り 8/10

となりました。

こちらも総合点だけを見ると47位のオリックスと同じ70点です。

ランキングを見ると順位に目が行きがちですが、同点の企業については特に、自分が重視する項目の点数を見ることが重要だと感じました。


第49位 住友倉庫【70点】

予想配当利回りは2.83%、総合評価は70点です。

採点は、

売上・収益 8/10、EPS 10/15、収益力 7/10、財務 10/15、キャッシュフロー 7/10、配当実績 12/20、配当余力 8/10、利回り 8/10

となりました。

予想利回りは2.83%。

利回りだけを見ると、一般的にイメージする「超高配当株」とは少し違います。

だからこそ、現在の利回りだけでなく、配当余力や業績などを含めて判断する必要があります。


第50位 東京電力HD【70点】

予想配当利回りは2.67%、総合評価は70点です。

8項目では、

売上・収益 7/10、EPS 10/15、収益力 7/10、財務 10/15、キャッシュフロー 7/10、配当実績 12/20、配当余力 8/10、利回り 9/10

となりました。

今回の50社ランキングでは50位という結果ですが、総合点は70点。

41位の71点との差は、わずか1点です。

つまり、41〜50位については「順位が10個違うから大きな差がある」というわけではありません。

総合順位だけでなく、各項目の内訳を見ることが重要だと改めて感じました。


41〜50位を比較して分かったこと

今回の41〜50位を見て、一番印象的だったのは点差の小ささです。

41〜44位は71点。

45〜50位は70点。

つまり、今回紹介した10社はわずか1点差の中に入っています。

そのため、この順位帯については、

「41位だから良い」

「50位だから悪い」

という見方はあまり適切ではないと思っています。

むしろ、

財務を重視するのか、配当実績を重視するのか、現在の利回りを重視するのか。

自分の投資方針によって評価は変わってきます。

ランキングはあくまで銘柄を比較するための入口として使い、その後に各企業の最新決算やIR資料を確認することが大切です。


高配当株50社を調べて感じた5つのこと

これで1〜50位まで、すべてのランキングが完成しました。

50社を同じ8項目で比較してみて、私自身が特に感じたのは次の5つです。

① 利回りが高い=優良な高配当株ではない

現在の利回りが高くても、利益が不安定だったり減配リスクが高かったりすれば、長期保有では注意が必要です。

② 配当実績はかなり重要

長期間にわたって配当を維持・増配してきた企業には、それだけの収益基盤がある可能性があります。

③ 財務が強い会社は安心感が違う

高配当でも借金が多すぎたり財務状態に不安があったりすると、業績悪化時に減配する可能性があります。

④ 利益だけでなくキャッシュフローを見る

会計上は利益が出ていても、実際に現金を生み出せているとは限りません。

配当は現金で支払われるため、キャッシュフローも重要だと考えています。

⑤ 最後は「バランス」が重要

一つの項目だけが突出している企業よりも、

利益・財務・キャッシュフロー・配当実績・配当余力・利回りなどがバランスよく評価できる企業を、私は長期保有候補として見ていきたいと思っています。


まとめ|高配当株50社ランキングが完成

今回で、

高配当株候補50社を8項目・100点満点で比較するランキング企画は完結です。

高配当株投資を始めたばかりの頃は、どうしても「配当利回り○%」という数字に目が行きがちです。

私自身もそうでした。

しかし50社を同じ基準で比較してみると、

「何%もらえるか?」だけではなく、「その配当を長く続けられる企業なのか?」

を見ることが重要だと改めて感じました。

このランキングが、高配当株を探すときの一つの参考になればうれしいです。

今後も実際に企業を調べながら、投資初心者目線で分かったことをまとめていきます。

※本ランキングは公開情報をもとに独自基準で作成したもので、特定銘柄の購入・売却を推奨するものではありません。株価・業績・予想配当利回りなどは変動します。実際に投資する際は、各企業の最新IR・決算資料等をご確認のうえ、ご自身の判断と責任でお願いいたします。

私がこの記事を書いたよ!

たぬきん

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